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夫の留守に・・・ 後編

皆さんこんにちは☆

宣言通り今日は更新を♪
旦那が居ないっていうのは素敵だ(笑)

今日は続きの後編をお贈りしたいと思います!!
お返事はこの後書き書きしますね☆


この作品には年齢制限はありません。
それではご覧下さい。





「おかえりなさいっ!篤さん。」

我ながら、うわずった声だと思った。

先程まであんなビデオを見ていたんだから仕方がない―

でも、篤から見れば不自然に極まりないのでは―と心配したが、自分が思っているほど
篤には不自然には見えなかったらしい。

その証拠に、悪かったな―と優しく頭を撫でてくれた。

心地よいはずの手の温もりが今の自分には、まるで―責められているような居心地の
悪さを感じてしまう。

でも、それを面には出せないのだから、むず痒い事この上無い。

篤が何か感付いているならこんな風にされるのでは無く、直ぐ様、膝詰め説教行きの
体勢をとるはず、良くも悪くも何とか誤魔化せたらしい。

頭に乗った篤の手も離れ、リビングまで二人並んで歩く。

「早かったね。もう少し遅いと 思ってた。」
「早く帰ってくるって言ったろ?・・・遅いほうが良かったか?」
「そっそんな事ないよ!嬉しい!!」

リビングに着くと篤は上着を脱ぎながら郁の返事に優しく微笑んでくれた。

ズキッと胸が痛む―本来なら向けてもらえないような眼差しに罪悪感が湧くが、
すっきりしたくとも何をしていたなんて言えるはずも無い。

隠し徹せるものならそうしたいのが郁の現状だった。

部屋を見渡しながら篤が何かを感付いたかのように郁に振り向いた。

一瞬ドキッとしたが、ちらっと向けられた篤の視線の先に片付けられた段ボールの山があって
ビデオの事では無いんだと安堵する事が出来た。

「一緒にやろうって言ったのに片付けたんだな。」
「えっと・・暇だったし・・それにやったって言っても自分のだけだよ。篤さんのは悪いかなって
思って・・・」
「いや、十分だ。本当に悪かったな―。俺のは自分でやるから、郁はゆっくりしとけ。」
「えっ!手伝うよ!二人でやったほうが早いし!」

そうか―と申し訳なさそうに笑った篤がまたしても悪いな―と謝ってきて

「さっきから篤さん謝ってばっかりっ!」
と郁も笑った。


結局、効率が良いという理由で、二人で片付ける事となった。

段ボールの前に座り込みながら郁が整理に勤しんでいると、タンスに洋服を仕舞い終えた篤が
一つの箱に何やら色々な物を詰め込んでいた。

「リビングに仕舞うもん仕舞ってくる。」
「あっ!はぁーい!」

返事をしたものの、何かが引っ掛かる。

何か大事な事を忘れているような―そんな気がしてならない。
でも―それが何なのか、思い出せない。

寝室を出ていく篤をぼんやりと見ながら、思い出さないって事は大した事では無いのかも―
と決定つけて再び郁は整理に集中した。

そんな自分を後悔したのはたった数分後の事だった。

粗方、荷物を仕舞い終え、ふうーと息を吐いたタイミングで寝室の扉がガチャっと
音を発てて開いた。

今日は然程寒くもないのにひんやりとした空気に包まれた。

悪寒ともとれそうな空気に背筋がゾクゾクする。

ただ単に寒いだけなのか―
こんな空気を誰が作り出しているのか―

もし、そうだとすれば、それをする事が出来るのは一人しかいない。

何で――?

座り込んだままそろりと後ろに振り向くと鬼の形相の篤が仁王立ちで自分を見下ろしていた。

最初はどうして―と思った。

でも、下から篤の顔を見ようと目線をずらしていくと―ある一点に釘付けになる。
篤の右手には先程見ていたビデオのパッケージが握られていた。

さっきまでの自分を心底呪った瞬間である。

ど、どうしよう・・・

自然と篤の顔が見れなくなる。

それでも―気になってしまうのでそっと窺うように覗き見ると、なんとも労るような―
それでいて悲愴な顔をして自分を見詰めていた。

怒っていたはずなのに、どうして―と郁が考える前に篤はとんでもない事を郁に告げた。

「お前・・・堪ってたのか?」

見当違いもいいとこだった。
いつも完璧超人なのに、へんなところで抜けている夫である。

でもそんなところが可愛い―いやいやそんな事を考えている場合ではない。

「結婚式の準備やら、なんやらでご無沙汰だったもんな。そうなんだろ?郁・・・」

そうではない―と言ってしまうのは簡単だ。

でもそう言ってしまえば査問顔負けの尋問が待っている。

勝手に見ていた理由がただの興味だと―
そんな事は口が裂けても言えない―というか言いたくない。

だからと言って、そうなんです―と認めてしまうのも新婚の奥さんとして、どうなんだ・・・。

俯いてうだうだと考えているうちに、篤は何も言わないのを肯定と捉えてしまったらしい。

郁のすぐ目の前で膝立ちになり、
「夫婦なんだからそういう事は恥ずかしがらずにちゃんと言え!」

そう言うなり抱きしめられた。

そして―服の中に何かが入り込む。

えっえっえーーーーー!!!

「ちょっちょっと篤さんっ!待ってっ!!」
「待てないのはお前だろ?今まで我慢させてた分も熨斗を付けて返してやる。」

ダメだ―もう覚悟を決めるしか・・・・

既に臨戦態勢の篤を郁が止められた試しはないのだから―。









久しぶりの逢瀬も終わり、散々苛められた郁は堪らず、事の真相を語ったのだった。

それにより膝詰め説教を喰らったのは言うまでもない。

「篤さんがあんな物、持ってるから悪いのに・・・」
「バカか!お前は!あれは結婚式の二次会のビンゴゲームの景品だっ!!混ざってただけだろっ!
大体、新婚なのにそんなもん持ってくるかっ!!」
「・・・って事は持ってたんじゃない!どこに置いてきたのよっ!!」

押し黙った篤によって攻守が逆転した。

ここぞとばかりに攻撃する郁を篤は正直に話す事でしか止める事が出来なかったのだった。











エロは抜きました♪

この話はちょびっと実話が織り込まれています。
えなはやってもないし、見てもいないけど、今も我が家には二次会の景品のビデオが
眠っています(笑)

つい最近も戸棚の中を整理していて見つけちゃいました!!
奥深くにあるんで普段は気づかないんですよね~(≧∇≦)

えな「これ、もう捨ててもいい?」
旦那「見るかもしんないからダメだ!」

あっそうなの?って事でいまだに眠っております(笑)
いつ見るんだよっ!!と笑ったえなはすっかり汚れていますよ(爆)

それでは、また今度♪



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COMMENT

面白いです。
おはようござます。
初めてメールします。いつも、二次創作楽しく読んでます。
今回のは、お話面白すぎです。
真面目なお話も好きですが、こういうお話もいいですね。
昨日、テレビ見てて思ったのですが、郁ちゃんと堂上教官が、足相撲をやって、郁ちゃんの綺麗な足に見とれてしまう、堂上教官。という、お話書いてくれませんか?
お願いします。
二次創作、これからも頑張って下さいね!
応援してます。
2009/01/26(月) 09:24:21 | URL | お地蔵さん #-[編集]
Re: 面白いです。
お地蔵様へ

はじめまして♪ 
面白かったですか^^;
なんかへんな方向にいってしまいましたが楽しんでいただけたようで良かったです!!
足相撲で郁ちゃんの足に見とれてしまう教官。
ちゃんと書けるか解りませんが挑戦してみますね☆
これからもよろしくお願いします♪

2009/01/26(月) 15:41:24 | URL | えな #-[編集]

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